失敗しない業務改革
科学の力が未来を切り開く
これまでは、DXする手段がアナログという冗談みたいな状況でした
これからは、経験と勘ではない科学的なアプロ―チで
自動的に業務改善点をリコメンドしてくれる時代です
What's Feature?
業務・システム・データ仕様を科学的に構造化・可視化し、業務改善点を科学的に抽出します
現行仕様の分析自動化
現行業務・現行システムをAIを活用して分析、90%の現状分析工数を自動化
業務改善リコメンドを行うにはまず現行業務や現行システムそれらに伴うデータモデリングを行う必要があります。
通常これらには相応の工数・期間が必要になりますが、弊社には特許申請技術とAIを組み合わせたSaaSであるXERVがあり、これにより迅速・正確・安価に現状分析を行うことが可能になります。
科学的な業務改善
構造化されたデータを分析して、科学的なアプローチで分析
業務改善すべきポイントは業務、システム、データが本来ある姿で構成されていないことから発生します。この「本来あるべき姿でない姿」はリコメンドポリシーに設定されており、このリコメンドポリシーと記録された仕様情報を突き合わせると、あるべき姿になっていない、つまり業務改善すべきポイントが出てきます。
失敗しない業務改革
Tobe像の仕様を科学的にチェックすることで、致命的な問題を早期に検出可能
描いた次期システム像が問題ないのか、という点についても、現状分析と同様にXERVに仕様登録し、リコメンドポリシーと突き合わせることで仕様上の問題点を早期に抽出することが出来ます。
これにより、基幹システムの刷新が原因で出荷できない事態を引き起こすような重大なインシデントを引き起こすことを防止することが出来ます
How to Achieve
従来のプロセスの問題点と影響
従来の業務改善のプロセスでは、業務フローを書くのに一般的に利用されているのはEXCELやPowerPointです。次に多いのが業務フローを書くためのお絵描きツールです。しかし、この方法では業務とシステムとデータの構成要素を十分に構造化することが出来ず、「曖昧」な部分が多く残ってしまいます。記載内容が「曖昧」であるため、業務の流れの認識合わせには利用できますが、本来の業務とシステムとデータの流れの関係を本質的に把握することは出来ないのです。
リコメンドプロセスと仕様解析方法
業務改善ポイントのリコメンドプロセスをご説明します。プロセスは大きく以下の3つのステップからなります。まず、1ステップ目ですが、言うまでもなく、まずは現状の業務やシステムの仕様を分析する必要性があります。現状分析は一般的に工数のかかる作業ですが、XERVの自動化支援機能を使うと大幅な作業低減がはかれます。現状仕様を分析してXERVに入力すると、仕様が構造化されて可視化出来る状態になります。
これにより、似て非あるデータが存在する、であるとか、やたらといろんな経路を通っているなど、様々な「あるべき姿」になっていない箇所がわかります。この「あるべき姿」になっていないものはどういうものが対象なのかはある程度パターン化出来ますので、これを定義します。上記2ステップによるリコメンドは出せるようになります。リコメンドされた内容をもとに業務改善するかどうかと改善方法を検討します。
※生成AIによるデータモデリングは近い将来、生成AIを使わないより高精度な自動データモデリング手法に変わる予定です。
What's ReCommend
コンサルタントから「業務改善したいポイントはどこですか?」と聞かれるのではなく、科学的に業務改善ポイントが網羅的に出てきます
Case Study
交通サービス業
業務系基幹システム
当社は、交通インフラ系の事業を営む企業です。今回は、当社が行った業務系基幹システムの刷新プロジェクトで直面した課題と、その解決策についておはなしさせて頂きたいと思います。課題は大きく2点ありました。 まず1点目は、既存システムの理解において特定のベンダーに依存していたことです。そのベンダーのサービス品質が十分でなかった上、仕様理解を担当するのは一名の担当者のみというリスクのある状態でした。これに対しては、XERVの機能を使って、既存システムの仕様を包括的にデジタル化し、視覚的に管理することで、担当者一人に依存するリスクを解消しました。さらに、データ構造やプロセスの詳細をXERVで可視化することで、社内の他のメンバーや新しいベンダーとも円滑に情報共有ができるようになりました。 2点目の課題は、コンサルティング会社が現場から本質的な業務改革のポイントを引き出すのが難しかったことです。従来のコンサルティングアプローチで、現場にどうしたいかを聞くだけでは、具体的な改革ポイントが見えてこないことがありました。 この改善策として、XERVに入力したデータをもとに、業務改善のポイントを網羅的にかつ自動的に抽出頂いたため、社内でも合意形成のとりやすい業務改善ポイントをご提示頂けました。これにより、必要以上に現場負担をかけずに業務改革を企画することができました。 総じて、システム刷新プロジェクトのリスクを低減し、より効果的かつ効率的に進めることができました。この結果、我々はサービスの質を向上させ、今後の運用においても持続可能な基盤を構築することができたと考えています。
FAQ
パッケージやSaaSでも対応可能でしょうか
はい、スクラッチ開発、パッケージ、SaaSなど提供形態は問いません
対象外となるシステムはありますか?
業務システムが対象になります。画面の無いシステムや、ノーコードツールそのものの仕様起こしは対応出来ませせん。ここでのノーコードとは、自動的に画面を作成するもの(表示・非表示は対応可能)やデータをカラム単位で自動生成するものを指します。ノーコードによって生成されたシステムは対象に出来ます。わかりやすく言い換えると、ユーザー企業は対象になります。ノーコードツールを提供している会社は対象になりません。となります。
見積は何があれば出来ますか?
画面、マニュアル、仕様書などの既存情報をご提示いただき、ヒアリングさせて頂いてから費用と期間をお見積りさせて頂きます。
どんな方が対応するのでしょうか
弊社はDXコンサルティングやPMOコンサルティングをご提供している会社ですので、コンサルタントが接客させて頂きます。(バックエンドではエンジニアが動きます)
弊社が対応するには、科学に基づいた支援であり、これまでのコンサルタントは全くアプローチが異なります。
セキュリティは大丈夫でしょうか
ツールはクライアントアプリ+Azureに搭載されたサーバーから出来ています。定期的な脆弱性診断を行っていますし、一部生成AIを利用しますが、ヒアリングの中で生成AIを利用したくない場合は、分析に利用しないようにします。